早期治療が大切な脳梗塞【医療の救急救命士】

笑顔の看護師

脳の機能が低下する病気

考える女性

脳内の血管が血栓によって塞がると、脳の機能が低下していきます。これが脳梗塞ですが、これは食事内容における工夫や、血栓が作られにくくなる薬の服用で、予防が可能です。発症しても軽度の場合は、この薬や血栓を溶かす薬で治療がおこなわれています。手術を回避するために、薬による早期治療を受ける人は増えています。

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脳疾患を今、考える

ハートを持つ看護師

生活習慣病が増加しており、今後脳梗塞患者は増加すると予想されます。糖尿病からの合併では男性が、高血圧の合併では女性が増加していくことでしょう。脳梗塞は早期なら効果的な治療が可能な疾患です。そのため早期に脳梗塞の前駆症状であるしびれなどを発見する事が重要でしょう。

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あなたの大切な脳を守る

2人の医者

おかしいと感じたら病院へ

近年その患者数が増えてきている脳梗塞、重症になると身体が麻痺してしまうなど、重大な後遺症をもたらします。脳梗塞とは脳の血管が何らかの理由で詰まり、脳組織が壊死することによって発症します。発症した場合には、ともかく一刻も早く病院へ運んで、治療を受ける必要があります。今では脳の血栓を溶かす薬剤が開発され、発症してから時間が経っていない時でしたら、かなり回復率が向上しました。しかし、血管が詰まってから時間が経ってしまうと、薬剤による効果が半減したり、返って脳出血を促すなどのリスクが出てくるため、治療がグッと難しくなってしまうのです。身体がグラつく、目まいがする、など何か異常を感じたら、迷わず専門医のチェックを受けましょう。また、症状が出てしまった時には、救急車をすぐに呼ぶなどの処置をとりましょう。素早い行動が、脳梗塞の治療成功のカギを握っているのです。

進化する薬剤

近年、脳に詰まった血栓を直接的に溶かす薬剤など、脳梗塞についての画期的な治療法が確立しつつあります。しかしながら、効果的な治療を受けるためには発症から3時間以内に治療を開始する必要があるなど、まだまだ問題点も残されています。今後はこうした点が改良され、3時間以上の時間が経過していても効果を発揮するよう改善されていくことが期待されています。また、脳梗塞の治療薬の問題点として、脳内出血などの症状を招いてしまう恐れがある、ということがありました。この点についても、薬物以外の他の治療法を組み合わせることによって、よりリスクの少ない治療法が開発されていくことでしょう。脳梗塞は恐い病気の一つです。しかしながら、正しい知識を持って臨めば、決して克服できない病気ではありません。いたずらに恐れることなく、しかし注意を心がけて対処していきましょう。

増えると考えられる病気

3人の医者

脳梗塞を発症した人の半数は、完全社会復帰を果たすことが出来ています。しかし、受けることが出来る治療方法や治療機関には地域差があり、回復についても同様のことが言えます。今後はこの地域差を少なくすることが課題と言えるでしょう。

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